時々仮想通貨のほとんどが全面安になる日があります。

このような日は今後上がることを見込んで「買い」の日でしょうか?

それとも「様子見」の日?

デイトレード的にはどこまで下がるか(底値)と下落の反動でどこまで上がるかを見極めるなら損する

確率を下げることができます。

どんな点に注意すべきかまとめてみました。

注意:トレードは自己責任で!

底値を見極める

全面安の時は、今後すぐ上がるのかそれとも下げが止まらないのか見極める必要があります。

全面安には必ず理由があるのでまず理由を探り、底値がどこなのか見当をつけましょう。

以下の3点をチェックできます。

■ビットコインが下落要因か
■仮想通貨に関係するマイナスニュースが発表されたか
■ビットコインと法定通貨の為替相場

ビットコインが下落しているか

仮想通貨の代表であるビットコインの価格が法定通貨に対して大きく下がると、他のアルトコインも引きずられて全面安になりがちです。

ビットコインの下落のタイミングとアルトコインの全面安のタイミングが同時期であればそのような可能性を考えることができます。

このような場合ビットコインが下落した理由を探り、ビットコインがまた価格を上げていくことが見込めればアルトコインも追従して上がっていくとみなすことができるかもしれません。

例えばビットコインの下落要因の一つに、大台・キリの良い数字(例えば1btc=100万円、100ドルなど)に乗った後に一度大きく下げることがあります。

このような要因の場合ビットコインと法定通貨の為替相場の動向を観察して、ビットコインが再度上がり始めれば、アルトコインも追従して上がり始めることがあります。

仮想通貨に関係するマイナスニュース

取引所や仮想通貨サービス関連のハッキングや巨額の通貨の流出事件は仮想通貨の下落要因に大きく関わることがあります。

このような理由による下落の場合、投資家たちは価格の上昇に対する期待感が薄れるため長期的に相場が下落前より戻らないという可能性もあります。

そのマイナスニュースがどれくらいの規模かによっても長期的か短期的な下落なのかの判断材料にすることができると思います。

全面安の日は様子見も

アルトコインが全面安の日は外部の大きな下落要因があるので、チャートの分析をしてもよくあるパターン通りに動かない可能性が高いと思います。

こうした日は様子見をするのもありかなと思います。