高速通信WiMAX2+は従来のWiMAXとは通信規格や料金コースが異なるサービスです。
そのためWiMAXのユーザーが契約期間中にWiMAX2+に変更する場合、今のサービスを解約して新規でWiMAX2+に加入するなどの方法が考えられます。
契約期間が満了し、契約解除手数料(違約金)が発生しないタイミングで新規申し込みをする場合スムーズに変更ができますが、そうでない場合は無駄な出費が出てしまうかもしれません。WiMAXユーザーでWiMAX2+に変更しようと考えている方は契約期間満了を待つのが無難かもしれません。
もっともあるかどうか不明ですが「乗り換えキャンペーン」のようなものが今後出てくれば契約途中でもお得に変更ができるのかもしれませんが、そうなるかどうかは分かりません。
また、契約がもう少しで満了するのを待ってWiMAX2+に変更しようか考えている方もいることでしょう。
WiMAX2+を始める上でいくつかの確認しておくべきポイントがあるためそれらの点を考慮したほうがよいかもしれません。
■対応エリアが広くない
■最低の契約期間が2年間
■月額料金がWiMAXの格安MVNOと比べて高い
人口カバー率94パーセント以上あるWiMAXに対してWiMAX2+はまだまだカバーエリアが狭いです。もちろんすでにカバーエリアの範囲内となってる東京都中心部や他のWiMAX2+対応地域でのみでしか利用することがないという場合は別です。WiMAX2+は従来のWiMAX電波も拾えるため実際にネット接続自体できる範囲は広範囲となっています。またWiMAX2+はauの4G LTE通信もできるため(有料)、ネット通信の快適性を考えるとWiMAXのみのコースよりも優れているといえます。
基本料金はWiMAXのプロバイダ各社と差は無いように見えますが、キャッシュバックなどの特典を大々的に行っているWiMAXのキャンペーンと比較すると割高になってしまいえます。
UQコミュニケーションズの提唱するトライブリッド(WiMAX2+×WiMAX×LTE)のネット環境を今手に入れたい方にはWiMAX2+への変更をおすすめしますが、カバー範囲の拡大などを待ってから変更するという方法もありだと思います。