平成26年1月24日付けでNECアクセステクニカ製の端末NECAT02Mが総務省の技術基準適合証明を受けました。
NECAT02Mが証明を受けた無線設備の種別は以下の通りです。
・第2条第19号に規定する特定無線設備
・第2条第19号に規定する特定無線設備
・第2条第19号の3に規定する特定無線設備
・第2条第19号の3の2に規定する特定無線設備
・第2条第51号に規定する特定無線設備
・第2条第54号に規定する特定無線設備
2.6GHz帯の認証を受けたことや端末名「NECAT02M」という名称からNEC製のWiMAX2+モバイルルーターとしてUQコミュニケーションズから発売する可能性があります。
ただNECAT02Mは昨年技適を通過したNECAT01Mと同様、800MHz帯の認証を受けていないためau 4G LTEが搭載されないモデルとして発売されるのかもしれません。
NECAT02Mの発売はいつ?
WiMAX2+対応の端末は現時点でファーウェイ製のHWD14のみとなっています。
HWD14はファームウェアのアップデートを行い初期のころよりだいぶ良くなったようですが、新機種に期待する声も根強くあります。
そこで次期のWiMAX2+対応モバイルルーターとして期待されているのがNECアクセステクニカ製の端末です。
これまでNECAT01Mと、NECAT02Mの2台がすでに技適を通過していますが、発売時期やそもそも発売されるかなどの情報は発表されていません。
UQ野坂社長はWiMAX2+サービス開始の時期に、WiMAX時代のようにたくさんモバイルルーターが出ることは無いという内容の発言をしています。
ただモバイルルーターではなくWiMAX2+が搭載されると思われるスマートフォンやタブレットも続々と技適を通過しており、夏ごろにWiMAX2+端末が一気に増える可能性があります。