格安SIMサービスのほぼ全てのデータ通信専用SIMは最低契約期間がありませんが、通話SIMになると12ヶ月など1年縛りがあるのが一般的です。

事情によっては短い期間だけ通話SIMを利用したいという方もおられると思います。この記事では最低契約期間が短いまたは全く無い格安MVNO一覧をまとめました。

Mineo

mineoはデータ通信、音声通話とどちらのサービスでも最低利用期間の縛りがありません。多くのMVNOが縛りを設けている中で嬉しいサービスの一つです。他の格安SIMに乗り換える場合、電話番号をそのまま使える制度、MNP転出時には注意が必要です。利用開始月の翌月から12か月以内にMNP転出する場合は手数料税込み12420円、13か月目以降は税込み2160円かかります。電話番号には特にこだわりがない方で格安SIMに替えたいが少し不安がある方にはお勧めです。

NifMo

音声通話SIM利用した場合、利用開始月または利用開始月の翌月から6か月以内に解約すれば8000円の違約金が発生しますが最低利用期間を他社MVNOと比較すると短めに設定されています。NifMoは充実したオプションサービスに加え、nifty利用者にお得なサービスもあるのでnifty利用者には安心して使用できる格安SIMの一つです。

とくとくBB

データ通信だけの利用であればとくとくBB では最低利用期間がありません。もともとデータ通信のみのサービスを提供していましたが、最近ではサービス開始日の翌月から12か月目までの最低利用期間を前提とした音声通話プランも始まりました。期間内に解約した場合は税抜き8000円手数料がかかりますが、新たなサービスを始めるにあたりキャンペーンも行なっているので眠っていた携帯2台目を試しに利用したいという方にはお勧めです。

楽天モバイル

楽天モバイルもとくとくBB 同様、データ通信のみの利用であれば最低利用期間の縛りがないので解約金は発生しません。通話サービスの最低利用期間は開通月を1か月目として12か月目までです。その期間内の解約であれば違約金9800円がかかります。違約金が少し高く感じるかもしれませんが楽天モバイルはサービス面も充実し長期的に利用した時のメリットの方が多いので楽天ユーザーの方には必見です。