先日WiMAX2+に対応したモバイルルーターの新機種NAD11(NEC製)が発売されましたが、アマゾンでも割安で購入することができます。
また従来から発売されているHWD14(ファーウェイ製)もアマゾンで購入することができます。
WiMAX2+のモバイルルーターにはUIMカードが入っています。携帯電話のSIMカードのような役割をするものです。
このUIMカードを差し替えることで別のWiMAX2+対応端末を利用することが可能だと考えられます。(動作チェックはしていませんので自己責任でお願いします)
UIMカードの差し替え利用が可能だと仮定した場合、NAD11とHWD14をダブルで利用できるとどんなメリットがあるのでしょうか。
お互いのデメリットを穴埋め
それぞれの機種の主なデメリットを挙げてみます。
■NAD11
・au 4G LTEが利用できない
■HWD14
・WiMAXハイパワーが非搭載
・有線LAN接続ができない
これらのデメリットは下記のようにそれぞれの機種で補うことができます。
■NAD11
・au 4G LTEが利用できない→HWD14は利用できる
■HWD14
・WiMAXハイパワーが非搭載→NAD11は搭載
・有線LAN接続ができない→NAD11は可能(要クレードル)
このように2つの機種を使い分けることでWiMAX2+サービスを最大限「おいしく」活用することができます。
HWD14ユーザーには朗報?
NEC製の新型モバイルルーター発売のうわさは何ヶ月も前からありましたが、なかなか発売の発表がありませんでした。
NAD11の発売を待っていたユーザーの中には諦めてHWD14でWiMAX2+を契約した方も多いと思われます。
そのような方でもアマゾンでNAD11を購入できるので朗報だといえるかもしれません。