次世代の高速通信サービス「WiMAX2+」の対応エリアは東京都心部を中心に拡大中です。杉並区では環状7号線から東側が当初のカバーエリアでしたが、遅くとも2014年3月末までには杉並区全域で、また23区全域で開通する予定となっています。
また2014年3月末までに千葉県、神奈川県、埼玉県、大阪府、兵庫県、京都府、愛知県の一部で開通予定です。
WiMAXとの違い
WiMAX2+は従来からあるWiMAXと名称が似ていますが、通信規格も料金コースも対応端末も異なります。
WiMAXのみ利用できるコースを申し込んでいるユーザーが自動的にWiMAX2+電波を利用できるわけではなく、WiMAX2+を新規で申し込む必要があります。
このように従来のWiMAXのみ利用できるコースではWiMAX通信しかできません。一方でWiMAX2+のユーザーは追加料金なしでWiMAXも利用することができます。2+カバーエリアでは高速通信が行え、エリア外ではWiMAX通信が行えます。
さらにワイマックス2+では追加料金がかかりますが「au 4G LTE」通信も行えます。WiMAX2+、WiMAX、LTEの3つの通信を一つの端末で使い分けられるのがWiMAX2+のサービスです。