GMOとくとくBBを申し込む際の注意点やメリットについてまとめました。
キャンペーンは3種類
今月のGMOとくとくBBではキャンペーンを3種類展開しています。それぞれのキャンペーンの特徴と、どのキャンペーンが最もお得かまとめています。
それぞれの実質月額は以下のようになります。
キャンペーン内容 | 3年 |
月額割引 | 3253円 |
キャッシュバック | 3292円 |
月額割引 (得の極み) |
3671円 |
上記の表のように、 月額割引キャンペーン(得の極みではない方)が最も安く 利用することができます。
正直キャッシュバックキャンペーンと得の極みキャンペーンは割高になり、特別メリットも無いのでチェックしなくてもよいでしょう。
どれも2年契約は無いので3年利用をしたい方のみおすすめです。
それぞれのキャンペーンの詳細を解説していきます。
月額割引キャンペーン
3年 | |
実質月額 | 3253円 |
こちらはキャッシュバックはありませんが、その分最初から月額が安いというメリットがあります。キャッシュバック申請などの手続きが要らないので面倒くささもありません。
他のGMOキャンペーンと同様、このキャンペーンも20日以内のキャンセルに対応しているので安心です。
キャッシュバックキャンペーン
キャッシュバック額と実質月額は以下の通りです。
実質月額 | キャッシュバック |
3291円 | -37000円 |
今月はキャッシュバック金額が低く実質月額では上記の月額割引の方がお得で、キャッシュバックの申し込み手続きも不要なので、今月は こちらのキャンペーンには何もメリットはないですね。
得の極み
得の極みキャンペーンはキャッシュバックはありませんが、月額800円~となっていて最初の数ヶ月の負担額がとんでもなく安いというのが特徴です。
このキャンペーンのギガ放題の実質月額料金は以下の通りです。
3年 | |
実質月額 | 3671円 |
ただし上述していますが、この得の極みキャンペーンよりも冒頭の月額キャンペーンの方がお得に利用することができます。
キャッシュバックキャンペーンの注意点
最も安いキャッシュバックキャンペーンですが注意点もあります。
一つは受け取れるタイミングが1年近く後ということです。
契約期間全体でかかる費用は最安になるので長い目で見れば最もお得ですが、キャッシュバックをすぐに受け取れるわけでは無いのでそれまでは待つ必要があります。
もう一つはキャッシュバックを受け取るために手続きをする必要があるという点です。
キャッシュバックの申請が可能になると、とくとくBB会員専用のアドレスに通知が届きます。その後現金を振り込んでもらう口座を登録する必要があります。
定められた期日を過ぎてしまうと、キャッシュバックを受け取れない場合があるため注意が必要です。
それでおすすめは申し込む時点でカレンダー等にキャッシュバックを受け取れる月をメモしておくと、忘れずに確実に受け取ることができます。
GMOとくとくBBのキャッシュバックページは以下から移動できます。
月額割引のメリット
現時点ではGMOとくとくBBの月額割引キャンペーンは2種類あります。
従来からある月額割引キャンペーンと、「得の極み」という名称の月額割引キャンペーンです。
従来の月額割引キャンペーンは月額が2170円から始まり、通常の月額料金よりも大幅に安いです。
一方で得の極みキャンペーンは月額が800円から始まるため、さらに破格となります。
しかしどちらも上記の月額は最初の数ヶ月間のみでその後月額料金は上がっていく仕組みになっています。
そして長い目で見ると従来の月額割引キャンペーンのほうが得の極みキャンペーンよりも安くなります。
それで初期費用をどうしても抑えたい方以外は従来の月額割引キャンペーンがおすすめとなります。
キャッシュバックキャンペーンよりも少し割高になる月額割引キャンペーンのメリットとは何でしょうか。
それはキャッシュバックの申請をする必要が無いという点です。
面倒なことが一切無いので申し込みをしたら後はお得な料金で利用し続けることができます。
またキャッシュバックキャンペーンと比較しても実質月額は数十円程度しか差がありません。
月額割引でも十分安いのです。
とくとくBB WiMAXのもう一つの強み
WiMAX提供事業者はどこも「初期契約解除制度」が適用されるため8日以内であれば解約違約金なしで契約解除することができます。
ただしGMOとくとくBBの場合は事務手数料3000円は請求されます。
さらに とくとくBB WiMAX2+は20日以内なら解約金なしでキャンセルすることができます。
こちらも条件があり、WiMAXのサービスエリアマップにおいてピンポイントエリア判定が「◯」の場合のみ等の場合です。
ピンポイントエリアで○がついていたのに満足いくサービスではなかったなどの場合にこのルールを適用できます。
初めてWiMAXやモバイルルーターを利用する方にも安心です。
とくとくBB WiMAXのデメリット
最安のGMOとくとくBBですが、デメリットもいくつかあります。そこもしっかりと抑えておきましょう。
2年契約がない
これは昨今のモバイルルーター業界全体にいえることですが、契約期間が2年契約が廃止され3年契約の流れになってきています。
WiMAX業界も今はMVNOによって2年契約が用意されているところと3年契約のみのところと分かれています。
GMOとくとくBBは現在3年契約のみとなっています。
一方でビッグローブWiMAXや、カシモWiMAXなど2年契約ができるMVNOも残っています。
短い期間契約したい方はこれらのMVNOがおすすめです。
口座振替が無い
GMOとくとくBBはクレジットカード払いのみを受け付けています。
このためカードが無い方やカードで支払いたくない方にはハードルとなっています。
口座振替ができるMVNOとしてはビッグローブWiMAXやブロードWiMAXがあります。
特にビッグローブは口座振替でもキャンペーンが適用されるため(口座振替専用キャンペーン)お得に利用することができます。
他社MVNOとGMOとくとくBB WiMAXを比較
最後に他社MVNOとGMOとくとくBB WiMAXを比較していきましょう。
ビッグローブWiMAX
ビッグローブWiMAXはGMOとくとくBBの最大のライバルともいえます。
ここもキャッシュバックと月額割引キャンペーンの2種類を展開しています。
実質月額はGMOとくとくBBと同程度となります。
ビッグローブのメリットは現時点でも2年契約を取り扱っているという点です。
またビッグローブは固定回線や格安SIMのサービスを展開しており、すでにビッグローブ会員の場合実質月額を200円程度安くすることができます。
ビッグローブでサービスをまとめるとGMOを抜いて安くWiMAXを利用することができます。
またビッグローブは口座振替にも対応している数少ないMVNOです。
ソネットWiMAX
ソネットWiMAXもビッグローブと同様、固定回線などを利用している場合、会員費200円がWiMAXにはかからないためお得に利用できます。
こちらはGMOとくとくBBと同様3年契約のみ利用可能です。
ブロードWiMAX
ブロードWiMAXはクレジットカード払いのほかに口座振替も可能な数少ないMVNOです。ただし同じ口座振替払いができるビッグローブよりは割高になります。
またauスマホユーザー向けの割引サービス「auスマートバリューmine」の適用が可能ですが、料金が高くあまりお得にならないというデメリットもあります。
カシモWiMAX
こちらは月額が1380円~始まる月額割引キャンペーンを展開中です。
契約期間も2年が用意されています。
auスマートバリューmine割引が適用されないのでauユーザーはおすすめできません。
UQ WiMAX
WiMAXの本家です。
キャンペーンも行っていますが、月額料金は最も高額になります。
UQで契約してもGMOなどのMVNOで契約してもWiMAXサービスは同じためUQで契約するメリットはありません。